こんにちは!うえちゃんです。
今回は鉄拳8に登場するキャラクター「風間 飛鳥」についてご紹介します。
🔹 プロフィール
- 名前:風間 飛鳥(Kazama Asuka)
- 格闘スタイル:風間流古武術
- 出身地:日本(大阪)
- 身長:167cm
- 体重:57kg
- 誕生日:12月5日
- 初登場:鉄拳5
- CV:白石 涼子

🔹 ストーリー

おせっかいな喧嘩仲裁屋として有名な風間流古武術の使い手、風間飛鳥。
以前参加した The King of Iron Fist Tournament でお金持ちのお嬢様、リリに勝ったことで、何かと付きまとわれるようになってしまう。
リリの破天荒な行動は日に日にエスカレートしていき、ついには自宅の道場が買収されバラの装飾だらけにされてしまうなど、散々な目に遭っていた。
しかしそんなドタバタな日常は、G社による世界侵攻によって終わりを迎えようとしていた……
🔹公式トレーラー
🔹キャラ紹介
コテコテの関西弁を喋るおせっかい焼きの女子高生。
飛鳥の父親が風間準との兄弟関係にあると推察され、仁とは従妹同士であるが、
初登場の鉄拳5時点まで互いに面識はなく、存在は知らなかった模様。
風間姓なのでメインストーリーにがっつり絡むかと思いきや全然そんなことはなく、
大体モナコの金髪お嬢様と喧嘩している。

父親が刃牙顔のケツ顎中国人フェン・ウェイに病院送りにされた過去があり、
鉄拳5では仇討ちのために香港警察のレイ・ウーロンから情報を貰って大会に参加した。
(断じて鉄拳5の新キャラ同士で無理やりストーリーに絡ませたかった
という大人の不純な都合ではない。)

また、鉄拳5の個別EDでは、主人公の風間仁に(たまたま)押し倒され、
推定Gカップの乳に顔面ダイブという令和のコンプラ的には
ギリアウトなToLOVEる展開で世界に衝撃を与えた。

続く鉄拳6では、痴漢犯が世界を巻き込む世界の元凶であったことを知り、
仁を「しばく」ため大会に参戦。
その際にリリを負かしてしまったことで
一方的にライバル視されることとなり、
6以降の個別EDではリリとの絡みがメインとなっていく。

7ではそんなリリにいい加減うんざりしたのか、決着をつけるために参戦。
個別EDではリリに勝利したことで更にストーキング行為が加速するという
本末転倒なオチで鉄拳8へと続く。
🔹新しくなったデザイン
鉄拳8でのグラフィックスの強化により、キャラの顔などの造形がわかりやすく変わった。
鉄拳5~8までの勝利ポーズで比較してみよう。




公式トレーラーを見てもわかる通り、単なる画質の向上だけではなく目や口の動きがよりリアルになったことで、表情が見違えるほど豊かになっている。加えて、キャラの特徴をよりしっかりと表現するような造形になったと感じた。
飛鳥というキャラは初登場が2004年ということもあり、
2000年代の平成感が感じられる囲み目アイメイクになつかしさを感じる。
新しくなったコスチュームは少し大人びた印象を醸しつつも、制服を着崩したようなオシャレ感が今どきっぽいデザインで良い。

🔹モーション
筆者は学生時代の趣味がパルクール・トリッキングなどのアクロバットだった。空手や中国拳法、ボクシングなどもかじっていたので、鉄拳のモーションにはかなりの熱い思いがある。
そんな視点から風間飛鳥のモーションについて語っていきたい。
風間飛鳥の格闘スタイルは「風間流古武術」となっている。
元々はストーリーで退場した風間準の代替として出たキャラであるため、準と技がかなり似通っている。
まず初めに触って感じたのは、新技の「愛染横打」がめちゃくちゃ気持ちいいということ。
野球の投球フォームばりに右を振りかぶるモーションは、
準にはない、飛鳥ならではの豪快さが感じられる。

風間流古武術のモーションは、日本の「合気道」がベースとなっている。
合気道は心身の鍛錬を図ることが主目的であり、相手と争わず調和することを理念としている。
つまり、多くの武術が相手と戦って破壊することを目的とするのに対し、
合気道は「いかにして相手を傷つけずに無力化するか」を考える武術であり、
かなり日本らしいユニークな発想だと思う。
そのため、現代では護身術的な側面が強く老若男女問わず始められる武道でもある。
飛鳥の各種受け流しや投げのモーションは合気道っぽさが濃く反映されている。
また、技名も「水鏡(4WL)」「水仙(4LP+RK)」「流雲墜(WK)」など、流れるような動きを水や雲などの流体で表現していたり、自然への畏敬の意がこもった神道的な発想の名前が多い。

そして、合気道では「円の動き」が頻出する。
これは円の持つ性質である「始まりも終わりもなく、流れるように変化していくもの」という
精神の象徴としての意味と、「相手の攻撃を受け止めずに流す」ための合理的な動き両方の意味を持っている。
直線的でなく円弧を描く動きをすることで、少ない力で大きな効果が得られるため、我々が合気道と聞いてイメージする「小柄な老人が大男を軽々と転倒させる」ような動きが可能になるのだ。

飛鳥の「竜車(4LK)」「鬼殺し(6RP)」「鬼首落とし(6LKホールド)」などは円の動きが非常にかっこよく取り入れられている。
これらの技は準との共通技であり、準の「自然と調和する」イメージとよくマッチしている。
一方で、飛鳥の固有技は豪快で荒々しい技モーションが多い。

主力技の艶葉蕗(4RK)は金的の膝蹴り、鬼灯(66LP)や愛染横打(666WP)などは力任せに殴るだけという、もはや武術というより喧嘩○法である。
これはおせっかい焼きな喧嘩仲裁屋としての「剛」の側面を表したモーションであり、武道家としての「青さ」「若さ」を表現した部分でもある。
そんな柔と剛の相反する側面が同居した技の数々を
一度じっくりと眺めてみるのもいいですね。
😎 こんな人におすすめ!
- かわいいキャラが好きな人
- おせっかいな喧嘩仲裁屋の人
- なにわ魂がある人
- 巨乳好きの人
- 刃牙顔のケツ顎中国人に父親を病院送りにされた人
- 合気道に興味がある人
- 日頃のストレスを右から左へ受け流したい人
📝 まとめ
風間飛鳥は、勝気な性格とかわいさの詰まった魅力的なキャラです!
この記事で少しでも興味を持っていただいたら、ぜひ鉄拳8を手に取って遊んでみてください!
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